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lavamanのブログ

備忘録も兼ねて適当に

T100TA その3

 T100TAを購入してからというもの、ほぼ毎日外出先での艦これやWeb閲覧に利用していたのだが、やはりどうしてもキーボードドックの出来に不満が残った。所詮は4万円を切る価格帯の激安2in1タブレットであるため当然様々な部分でコストカットされているのは仕方が無いのだが、トラックパッドのクリック感がペコッといった感じで安っぽいを通り越してふざけてるのかと言いたくなるレベルであった。例えるなら古い家屋の土台がやせて、歩くとところどころ床がぶにぶにと沈むあの感触をトラックパッドで再現されているような感覚である。タッチパネル搭載ということもあってトラックパッドを積極的に利用する機会はなく、それこそ普段は機能そのものを切って作動しないようにしてはいたのだが、不意に触れて押し込んでしまったときの感触が実に不快だったのだ。

 

 また、だらだらと述べているように普段自分はJIS配列ではなくUS配列を愛用しているため、JIS配列の付属キーボードドックを投げ捨ててしまうこと決断を下した。そもそもT100TAはタブレットPCというだけあって本体自体は10.5mmとかなり薄く作られているのにも関わらず、キーボードドックは厚さ13.1mmと本体よりも分厚く、接続すると23.6mmと本体の倍以上の厚さになってしまい折角の携帯性がかなり損なわれるのであった。また、普段はタブレットとして本体だけで利用してキーボードが必要になったときにドックを接続して利用するなんて使い方をしようにも、キーボードドックのカタログ上の寸法は上記のとおり13.1mmであるが、これは恐らくキーボード部分の寸法であって実際にはタブレット本体との接合部が出っ張っていて収納するような機構も存在しないため、タブレット本体を外した状態でもタブレット装着時と変わらない厚みがあるので非常に嵩張って邪魔になってしまうのである。

 

 T100TAはキーボードドックにUSB3.0コネクタが一つ付いているが本体には充電用を兼ねたmicroUSB端子が一つ付いているだけなので、USBで有線あるいは無線どちらのキーボードも選択肢からは除外。そうするとBluetooth接続のキーボードを探すことになるわけだが、一昔前と違って昨今はiPadiOS向けのキーボードがUS配列テンキーレスが標準的なおかげか、詰め込み配列であることを妥協すればUS配列のキーボードの選択肢はそれなりに多い。その中から適当にどれかを選べば良いだろうと高をくくっていたのだが、これが大きな間違いであった。確かにUS配列のBluetoothキーボードの選択肢は少なくなかったのだが、キーボード最上段の通常F1~F12までのファンクションキーが配置されているべきはずのスペースが削られていたり、そこにボタン自体はあるもののマルチメディアキーだったり、かろうじてファンクションキーとしても機能するがFnキーと同時押しにしなければならなかったりと、組み合わせではなく標準でファンクションキーとして利用出来るUS配列のBluetoothキーボードは皆無だったのである。

 

 個人的にはファンクションキーはF7~F10まではカナ、半角かな、英数、半角英数といった変換に多用する上、F1~F4をFirefoxのタブ操作に割り当てているため、これらを一発で入力できない仕様というのは正直耐えられない。結局探し回ってなんとか発見したのがマグレックス ウルトラスリム Bluetoothキーボード for Tablet であった。このキーボードはその名の通りタブレットPC向けのBluetoothキーボードで、WindowsAndroidiOSそれぞれのモードに切替が可能でWindowsモードの場合は上部のキーが通常のファンクションキーとして動作してくれるようになっており、反対にAndroidiOSの場合はマルチメディアキーとして動作してくれるようになっている。さらにタブレットスタンド機構も備わっていたため、キーボードドックの置き換えにちょうど良い商品であると思い購入した。が、結果から言うとファンクションキーの動作は良かったのだがスペースバー右側の二つのキー、ブラウザを起動してくれるボタンとブラウザでホームに設定したサイトを開いてくれるキーがあまり有用とは言えず、タブレットスタンド部分も少々貧弱であったため8インチサイズのタブレットならともかく10.1インチのT100TA向けとしては常用する気になれない頼りなさでしかなかった。ただし、タブレットスタンド機構は別途スタンドを用意すれば良いだけで、キーボードとしての出来は前述のキーの使い道がないという点を除けば非常に綺麗なUS配列キーボードだし、値段が少々お高いだけあって製品の出来自体は良かったため、しばらくの間はこれを利用することにした。